マツダ、中期計画の営業利益1.5倍で達成

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マツダ、中期計画の営業利益1.5倍で達成
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マツダは、今年度まで3カ年で取り組んできた中期経営計画「マツダモメンタム」の利益目標を大幅に上回って達成する見通しとなった。

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2日、最終年度である2007年3月期の連結営業利益が1480億円(前期比19.9%増)になる業績予想を発表した(既報)。最終年度の目標であった1000億円はすでに前期にクリアしていたが、大幅な上乗せで締めくくる。

残る2つの目標のうち、純有利子負債資本比率の「100%以下」も、すでに中間期末で60%程度まで引き下げた。ただ、世界出荷の125万台は7万台少ない118万台で未達となる。

世界出荷はブランド力強化のため、あえて台数を追わない方針で臨んでおり、北米などでのインセンティブ抑制を徹底している。

同日、東京で会見したデービッド・フリードマン専務は「最終年度であり、今後も着実に遂行して事業基盤の構築を進めたい」と述べた。次期中期計画は07年2月に公表の予定。

《池原照雄》

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