【デトロイトモーターショー07】BMW 3シリーズ カブリオレ、ティーザー情報公開

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【デトロイトモーターショー07】BMW 3シリーズ カブリオレ、ティーザー情報公開
【デトロイトモーターショー07】BMW 3シリーズ カブリオレ、ティーザー情報公開 全 2 枚 拡大写真
BMWグループは、2007年1月のデトロイトモーターショーで世界初公開するBMW『3シリーズ』のカブリオレの商品情報の一部を公開した。

3シリーズをベースに開発された第4世代の2ドア・オープンモデルには、3分割ルーフ構造の全自動開閉式軽量スチール・ハードトップを初めて採用し、リモートコントロール式ルーフ・オープニング機能を標準装備する。3シリーズ・カブリオレの伝統的なラインを全面的に見直し、躍動感あふれる直線的なシルエットを設定した。

シートポジションとフロントウィンドウ・フレームの長さは、3シリーズ・カブリオレ特有のスタイリングで独特のオープン・エア・ドライブを体験できるよう特別にデザインした。

ルーフを閉じている状態でも、カブリオレの視界は全方位にわたって最適化されており、後方視界は先代モデルと比較して38%、サイド・ウィンドウのスペースも30%拡大されている。高速走行特性を向上させるため、ルーフライニングは完全格納式だ。

また、重量を削減しながらも衝突性能を最適化した軽量ボディで、BMWカブリオレのねじり剛性に新たな基準を確立したとしている。

安全装備では、運転席および助手席エアバッグ(頭部/胸部保護用)、ベルトテンショナー、ベルトフォースリミッター、センサー制御式セーフティ・エレクトロニクス(横転時に必要に応じて自動的にロールバーが上昇し乗員を保護する機能)などを採用する。

さらに、高級感漂うインテリアデザイン、ドライバー指向のコックピット、高級素材、カブリオレ特有の条件に対応したオートマチック・エア・コンディショナー、シートやアームレストが太陽光により高温になるのを軽減するサン・リフレクティブ・テクノロジーを採用したレザーシート、目立たないように組み込まれたオーディオ、テレビ、ナビゲーション、通信用アンテナなど、装備も充実した。

フルサイズの4シーター、最大トランク容量350リットル(ルーフ・オープン時は210リットル)、オプションのスルー・ローディング機能を選択するとトランク容量はさらに大きくなる。

エンジンは新開発の6気筒エンジンと4気筒エンジンで、ガソリンエンジンは、すべて直噴方式で、6気筒ディーゼルエンジンも発売当初から設定する。シフト機構を改良した新開発6速オートマチック・トランスミッションも採用する。

《レスポンス編集部》

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