トヨタ、いすゞと業務・資本提携

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ、いすゞと業務・資本提携
トヨタ、いすゞと業務・資本提携 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車といすゞ自動車は7日、トヨタのいすゞへの出資を含む提携で基本合意したと発表した。業務提携の対象はディーゼルエンジンの共同開発や環境技術で、トヨタはいすゞのディーゼル分野の開発力を活用する。

7日夜にトヨタの渡辺捷昭社長といすゞの井田義則社長が東京で会見して正式発表する。業務提携は、(1)小型系ディーゼルの開発・生産、(2)ディーゼルの排ガス対策技術の共同開発、(3)エンジン等の基礎技術や代替燃料など環境技術−−の3分野。

いすゞはディーゼルの開発・生産で主体的な役割を担い、トヨタは基礎技術や環境技術分野を担う。

トヨタによるいすゞへの出資は1億株。いすゞの優先株が全て普通株に転換された場合、出資比率は5.9%となる。米GM(ゼネラルモーターズ)との資本提携解消を受けた日本メーカーとトヨタとの提携は、富士重工業に次いでとなる。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る