追突事故を起こし逃走 側溝に足を取られ御用

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5日早朝、兵庫県尼崎市内の市道で、信号待ちをしていた乗用車に対し、後ろから走ってきたワゴン車が追突した。ワゴン車はそのまま逃走したが、約700m離れた場所で脱輪して立ち往生。36歳の男が業務上過失傷害容疑で逮捕されている。

兵庫県警・尼崎南署によると、事故が起きたのは5日の午前6時5分ごろ。尼崎市大庄北4丁目付近の県道で、信号待ちをしていた乗用車に対し、後ろから走ってきたワゴン車が追突した。

この事故で乗用車を運転していた男性が頚部打撲などの軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。警察が軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始したところ、現場から約700m離れた場所で側溝に脱輪して立ち往生している不審なワゴン車を発見。前部が損傷していることから運転していた36歳の男に職務質問したところ、追突の容疑を認めたため、業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

男からは呼気1リットルあたり0.4ミリグラムのアルコール分も検出。飲酒運転の容疑でも調べを進めている。調べに対しては「飲酒運転の発覚を恐れて逃げた」と供述しているという。

《石田真一》

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