ETCの普及 利用状況---総通行量は減らないが利用率ダウン

自動車 テクノロジー ITS

国土交通省道路局が、11月3日−11月9日のETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日あたりの平均利用率は、62.2%だった。前週よりも、1.6%も減少した数字だった。

●首都高速道路:70.9% 前週比−0.7%
●中日本高速道路:64.6% 前週比−1.6%
●阪神高速道路:64.3% 前週比−1.3%
●本州四国連絡高速道路:60.7% 前週比−2.9%
●東日本高速道路:58.9% 前週比−1.2%
●西日本高速道路:58.2% 前週比−1.9%

今回、本州四国連絡高速道路の2.9%減を筆頭に、全ての高速道路事業者の利用率が減少した。これは、11月3−5日が3連休だった影響が大きい。

例えば、利用率がここ3週間で最も高かった10月20日−26日の週では1日あたりの総通行数は約770万台。今回の集計では約775万台と、通行量がそんなに変化したわけではない。ということは、ETC搭載車が走らない代わりにETC非搭載車がその分走ったことになる。

ETC車載器のセットアップ件数は、11月1日から10日までで14万2735台。累計では、1467万1535台と、1500万台突破まであと約33万。11月には無理だが、今年中には大台を達成しそうだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ブリッド、高級スウェード調生地採用の新型リクライニングシート「ガイアススリー・レイムス」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る