日立、次世代車載情報事業のグローバル展開を推進

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日立、次世代車載情報事業のグローバル展開を推進
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日立製作所は16日に発表した経営方針の中で、成長戦略の一つとして自動車機器システム事業の強化を打ち出し、シェアナンバーワン製品の創出・維持を目標に掲げた。

具体的には、「次世代車載情報事業のグローバル展開を推進し、環境にやさしいエンジンシステムやハイブリッド車システムを開発する」(古川一夫社長)という。

日立は04年10月にトキコ、日立ユニシアを吸収合併したのをはじめ、06年にはクラリオンをTOB。また子会社の日立金属が06年11月にNEOMAX社に対しTOBを行った。このように、日立は自動車関連事業に積極的に打って出ている。

「いい技術はあるものの、それがなかなか商品に結びつかない」と言われていた日立。今後は事業間の交流を密にし、シナジー効果を最大に発揮させて新製品を開発していく方針だ。

《山田清志》

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