飲酒運転の発覚を恐れて逃亡? 当て逃げを続けた男

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12日未明、福岡県飯塚市内の国道211号などで飲酒運転のクルマが当て逃げを繰り返す事件が起きた。最終的には電柱に衝突して立ち往生しており、警察ではこのクルマを運転していた27歳の男の回復を待って事情を聞く方針だ。

福岡県警・飯塚署によると、事故が起きたのは12日の午前2時55分ごろ。飯塚市本町付近の国道211号で、走行中の乗用車がガードレールに衝突。近くの歩道を歩いていた女性が押し出されるようにして曲がったガードレールに接触し、打撲などの軽傷を負った。

クルマはそのまま逃走したが、約200m離れた場所で路上駐車していた軽乗用車に追突。前部が損傷してハンドルがほとんど切れない状態になったが、それでも走り続け、最終的には電柱に激突して大破。立ち往生した。

運転していた27歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分が検出されたが、腕を骨折する重傷を負っており、警察では男の回復を待って業務上過失傷害や道路交通法違反(酒気帯び運転、ひき逃げ)の容疑で調べを進める。

《石田真一》

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