日産とニスモによる、R380シリーズのレストア計画が完了

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日産自動車とニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO、ニスモ)は、『ニッサンR383』のシェイクダウンを茨城県の筑波サーキットで実施した。

この車両は、完成目前に参加レースの開催が中止されたため「幻のレーシングカー」と呼ばれていたもの。

日産/ニスモでは、歴史上貴重なモータースポーツ資産を動態保存し後世に伝える目的で、3年前からこのR380シリーズ(プロトタイプレーシングカー)の復元作業を行っており、これで2004年のニッサン「R382」(1969)、2005年の「R380-II」(1967)および「R381」(1968)と合わせ、全てのR380シリーズのレストアが完了することになる。

同車両は12月3日に静岡県富士スピードウェイで行われるファン感謝イベント「ニスモフェスティバル」で走行する予定だ。

《レスポンス編集部》

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