マグナとアムテックがインドに合弁会社

自動車 ビジネス 企業動向

マグナインターナショナルは24日、その傘下企業のひとつであるマグナ・パワートレインが、アムテックと、インドでの合弁事業に合意したことを発表した。

合弁会社は自動車用2ピース構造フレックスプレートの生産組立工場をデリー郊外に設立する。2007年後半に生産を開始する予定。当初はヨーロッパ市場向けの輸出を中心に生産を行ない、その後はインド国内市場向けにも生産を行う予定。このフレックスプレートの生産は、自動変速システムの自動車を対象とする。

アムテックは現在、北米のマグナ・パワートレインにリングギアを供給しており、今回の対等比率による合弁会社設立は、この両社の関係が拡大強化されたもの。

アムテックはエンジン/ドライブトレイン、トランスミッション/パワートレイン、およびサスペンション・システムで使用される部品の製造および組立を行う。国際的に事業を展開。

マグナ・パワートレインは、自動車のパワートレインおよびドライブトレイン製品、関連装置の設計、開発、製造、組立、および供給事業を手がける。マグナインターナショナルのグループ会社。マグナインターナショナルは世界で最も多角的な自動車サプライヤーのひとつ。世界23カ国に224の生産拠点と64カ所の製品開発エンジニアリング・センターをもつ。

《高木啓》

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