当たり屋を逮捕 ショッピングセンター駐車場で犯行

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兵庫県警は20日、ショッピングセンターの駐車場などで低速進行中のクルマへ故意に体をぶつけ、治療費名目の現金を騙し取っていたとして、20歳の男2人(犯行当時少年)と、19歳の少年1人を詐欺容疑で逮捕した。

兵庫県警・丹波署によると、逮捕された3人は今年6月24日と25日の両日、丹波市氷上町本郷付近のショッピングセンター駐車場でたむろするとともに、駐車場内を低速で進行していたクルマへ故意に衝突。22歳の男性と59歳の男性に対して「事故でケガをした」と偽り、治療費名目の現金約15万円を騙し取った疑いがもたれている。

2人が別の傷害事件で逮捕され、余罪を追及していた際に「当たり屋をやった」と供述。事件当時は少年だった丹波市内に住む20歳の男が指揮していたことも判明したため、全員を詐欺容疑で逮捕した。

調べに対して3人は「簡単に現金が手に入るので何回かやった」と供述。警察ではさらに追及して事件の全容解明を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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