トヨタ自動車が発表した10月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比12.0%増の71万0046台となり、大幅に増えた。国内生産、海外生産がともに好調だった。
国内生産は輸出が好調だったことから同15.9%増の36万4777台と、2ケタの伸び率となった。14カ月連続のプラス。
国内販売は同5.6%減の13万456台と低迷した。しかし、除軽市場のシェアは前年同月と比べて0.4ポイントアップの49.4%と、10月として過去最高だった。
輸出は北米向け、中南米向け、オセアニア向けが好調で同19.7%増の21万2365台と大幅な伸び。11カ月連続でプラスだった。
海外生産は同8.1%増の34万5269台と10月として過去最高だった。ほぼ全地域で生産が増加した。