ヤナセ、メルセデスベンツセンター東京を設立 高級車激戦地

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ヤナセは、東京都世田谷区の「メルセデス・ベンツ世田谷桜丘」(ヤナセ世田谷支店)に「メルセデス・ベンツセンター 東京」を開設し、28日から営業を開始した。

日本初となる「メルセデス・ベンツ センター 東京」は、メルセデスベンツの情報発信基地として塔屋にシンボルとなる電動回転式スリーポインテッドスター(メルセデスベンツのエンブレム)を備え、メルセデスベンツの16ラインナップ全てが展示できる総面積約1700平方メートルのスペースに、新車30台(最大50台展示可能)を展示し、輸入車ショウルームとして国内最大規模となる。AMGブランドについては専用の展示スペースを設けた。

2階には、2007年に55周年を迎えるヤナセとメルセデスベンツのパートナーシップを紹介する「ミュージアムスペース」を設置、同スペースにはヤナセが所有するクラシック・メルセデスなどを展示する。

さらに今後は、環境に優しいディーゼルエンジン車のテーマイベントなど、ダイムラー・クライスラー社の最新テクノロジーの紹介やドイツ物産展・観光イベントの期間限定開催も予定している。

メルセデス・ベンツ センター東京は、環状8号線と世田谷通りの交差する三本杉陸橋沿いの交通アクセスの良い好立地に位置しており、輸入車保有台数6万4829台、プレミアム・ラグジュアリーブランドの保有台数が約4万台に達する国内最大の高級車市場である東京・世田谷エリアで、ヤナセとメルセデス・ベンツの認知度・存在感を高めるとともに顧客基盤を確立を図る。

メルセデス・ベンツセンター東京では、2007年に1000台の販売、1万人の来場者を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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