勤務中に飲酒、衝突事故を起こしたタクシー運転手

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福岡県警は23日、乗務中に酒を飲んで代行タクシーを運転し、出会い頭の衝突事故を起こした50歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕した。男は自販機で酒を買って飲んだことを大筋で認めているという。

福岡県警・八幡西署によると、事故が起きたのは22日の午後11時20分ごろ。北九州市八幡西区筒井町付近の市道で、交差点を進行していた回送中の代行タクシーと39歳女性の運転する軽乗用車が出会い頭に衝突。双方の車両が小破し、軽乗用車に乗っていた2人が打撲などの軽傷を負っている。

代行タクシーを運転していた50歳の男からは呼気1リットルあたり0.25ミリグラムのアルコール分を検出したため、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。業務上過失傷害容疑でも調べを進めている。

調べに対して男は「勤務中の22日午後5時ごろ、自動販売機でワンカップの焼酎2本を買って飲んだ」と供述。同日午後10時ごろまでタクシーに乗務。その後に代行タクシーの乗務を行い、同僚の運転手を乗せて営業所に戻る途中に事故を起こした。警察では以前から同様の飲酒運転を行っていた可能性が高いとして男を厳しく追及している。

《石田真一》

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