右直事故で5人死傷、安全確認の怠りが原因か

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23日未明、栃木県宇都宮市内の県道で、右折しようとしていた運転代行業者の軽乗用車と、直進の乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車は大破し、乗っていた4人が死傷。直進車の運転者も軽傷を負った。

栃木県警・宇都宮東署によると、事故が起きたのは23日の午前1時30分ごろ。宇都宮市元今泉1丁目付近の県道交差点で、右折を開始していた運転代行業者の軽乗用車に対し、直進してきた乗用車が衝突した。

軽乗用車は衝突によって大破。助手席に同乗していた58歳の男性代行運転手が出血性ショックなどで死亡。運転していた68歳の男性と、後部座席に同乗していた客の男性2人が重軽傷を負った。直進車を運転していた24歳の男性も軽傷を負い、近くの病院で手当てを受けている。

現場は信号機の設置された見通しの良い交差点。運転代行業者の軽乗用車は、客がクルマを置いていた駐車場まで向かう途中だった。直進車は右折車両の左側面を直撃しており、警察では双方の安全確認の怠りが事故の発端になったとみて、さらに調べを進めている。

《石田真一》

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