【トヨタ オーリス 発表】内装の段差や隙間をなくし滑らかに
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その一端として、室内部品の小さな段差や隙間を徹底的になくすなど、細やかな配慮が随所に見られる点が挙げられる。
今回、内装トリム設計を担当した、同社第2トヨタセンター第2ボデー設計部第21内装設計室担当員の佐藤治子(はるこ)さんによると、一番のこだわり設計は、オーバーヘッドコンソール部分に小物入れとパーソナルランプを配置しつつ、天井との段差をなくし、フラットに近づけたことだという。
また、普段何気なく見過ごしてしまいがちだが、スカッフプレートとBピラーガーニッシュロアの見切り段差をなくしたり、リアのデッキサイドトリムとフィニッシュプレートの隙間をなくすことにも気を配り設計した。
ドアに関しても、インサイドドアハンドルとドアグリップを一体化し、シャープなデザインになるよう設計した。インサイドドアハンドルにはロックノブを内蔵し、操作性に配慮した。ドアの閉まり音にもこだわり、操縦者が気持ちよくなるような、重厚感ある音に仕上げたという。
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