道路上に落ちていた大量の土砂に突っ込み、2人負傷

自動車 社会 社会

26日未明、山形県米沢市内の市道で、走行中の乗用車が道路上に落ちていた大量の土砂に衝突する事故が起きた。クルマは中破して炎上。乗っていた2人が骨折や打撲などの重軽傷を負っている。

山形県警・米沢署によると、事故が起きたのは26日の午前2時40分ごろ。米沢市梓川付近の市道を走行していた26歳男性運転の乗用車が、路上に落ちていた大量の土砂に避けきれずに突っ込んだ。クルマは前部が中破。エンジンルームから火が出て30分ほどで全焼している。

この事故により、助手席に同乗していた26歳の女性が腰の骨を折る重傷を。運転していた男性も打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けている。

路上に落ちていた土砂は約2立方メートルで、片側の車線を塞ぐような状態で落ちていた。警察では輸送中のダンプトラックの荷台から落ちた可能性が高いとして道路交通法違反(積載物転落防止義務違反)容疑で落とした車両の捜索と特定を急いでいる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る