日本自動車販売協会連合会が1日発表した11月の登録車新車販売台数は、前年同月に比べ6.5%減の28万5792台となり17カ月連続で減少した。11月としては、1970年以来の30万台割れ。
普通乗用車は前年同月にくらべ4.3%増加したが、小型乗用車が同12.4%減少した。貨物車は、普通貨物、小型貨物ともに減少し、貨物車全体で8.8%のマイナスになった。
国産のブランド別では、ダイハツ、レクサス、三菱ふそうの、3ブランドだけがプラスだった。他ブランドは、日産が前年同月にくらべ14.5%減、ホンダが同12.1%減と2ケタの減少だった。スズキ、トヨタ、マツダ、いすゞもマイナスだった。