三菱重工の格付け、Baa1の見通しをポジティブに ムーディーズ

自動車 ビジネス 企業動向
三菱重工の格付け、Baa1の見通しをポジティブに ムーディーズ
三菱重工の格付け、Baa1の見通しをポジティブに ムーディーズ 全 1 枚 拡大写真

国際格付機関のムーディーズ・インベスターズ・サービスは7日、三菱重工業の無担保長期債務格付けBaa1の見通しを「安定的」から「ポジティブ」に変更した。

今回の見通し変更は、三菱重工が事業戦略の確実な実行により、中期的に全体の信用力を向上・安定させていくことが可能であるとの予想を反映してのもの。同社の2006年3月期の営業利益率は、前年の0.6%から2.5%に上昇し、2007年3月期についても、業績は徐々にではあるが改善していくであろうと見ている。

さらに、同社が15.8%の持ち分を保有する三菱自動車の業績が改善してきたことで、信用力にマイナスの影響を及ぼす可能性が以前より低くなってきたとの見方から、今回の見通し変更につながった。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  5. トミカ「ムービースターズ」、第1弾は『西部警察』のスーパーZとガゼール…2026年2月発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る