年末で再び飲酒運転増加か

自動車 社会 社会
年末で再び飲酒運転増加か
年末で再び飲酒運転増加か 全 1 枚 拡大写真

飲酒運転取締りが全国一斉に行われた。7日夜8時から8日朝5時にかけて行われた取締りは、4日から始まった年末における飲酒運転取締り週間の重点的な取締り日として定められたものだ。全国3300カ所で、アルコール検知器を手にした警察官が主要道路に立った。

警察庁によると、この取締りでの全国の検挙件数は1万2427件(逮捕者32人)。そのうち飲酒運転による取締りは、酒酔い運転4件(逮捕者2人)、酒気帯び運転786件(逮捕者14人)だった。

飲酒運転による事故が社会問題化している中での全国一斉検問は、過去3回行われているが、それでも飲酒運転は減少傾向にあるとは言い切れない。飲酒運転の摘発総件数では、初回は1053件(10月27−28日)で2回目は757件(11月16−17日)と減ったが、今回の取締りでは790件に増えている。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  5. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る