三桜工業、北米・中南米の経営再建

自動車 ビジネス 企業動向

三桜工業は、2005年7月に買収したHiSANの社名をSanoh Americaに変更、三桜グループの北米・中南米地域でのビジネス中核拠点と位置づけ、同地域を統合した中期計画を策定した。

三桜工業は北米・中南米地域では、米国、カナダ、ブラジルのSanou Americaグループ以外に北米、メキシコに子会社があり、4カ国8拠点の製造拠点があり、日系、米系、韓国系自動車メーカー及びフューエルシステムメーカーに重要保安部品であるフューエル及びブレーキ系配管製品を製造・供給している。

中期経営計画では、2008年度までにSanoh Americaで高機能・省人化製造設備を導入、マーケティングの強化・製品開発機能の強化で、新製品を開発し、自動車メーカー及びフューエルシステムメーカーに対する営業活動を統合して行い、北米・中南米地域での売上げ拡大、収益向上を図る。

具体的には、2006年度が売上高250億円、営業赤字3億8000万円の見通しだが、2008年度に売上高300億円、営業利益18億円に黒字転換させる。

《レスポンス編集部》

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