前方に停車していた車両を見落とす? 追突で2人死傷

自動車 社会 社会

3日夕方、北海道釧路市内の国道38号で、車両点検のために路肩に停車していた大型トレーラーに対し、後ろから走ってきた普通トラックが追突した。トラックは大破し、助手席に同乗していた男性が死亡した。

北海道警・釧路署によると、事故が起きたのは3日の午後4時45分ごろ。釧路市音別町中音別付近の国道38号で、42歳の男性が運転する普通トラックが、路肩に停車していた大型トレーラーに追突した。

トラックは運転席部分が大破。助手席に同乗していた37歳の男性が胸部を強打し、間もなく死亡。車外で点検作業を行っていたトレーラーの運転手も動いた衝突によって押し出された車両と接触し、打撲などの軽傷を負っている。

現場は片側1車線で、見通しの良い直線区間。道路は乾燥状態にあったが、当時はすでに日没を迎えていて薄暗かった。警察ではトラックを運転していた男性から業務上過失致死傷容疑で事情を聞いているが、前方不注意が事故の原因とみられている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る