フォード、グローバル活動担当の副社長が退任 マツダも担当

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フォード、グローバル活動担当の副社長が退任 マツダも担当
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フォード・モーター・カンパニーは、エグゼクティブ・バイスプレジデント兼インターナショナル・オペレーションズ担当社長のマーク・シュルツが2007年初旬に退任すると発表した。

シュルツ氏は54歳で、現在エグゼクティブ・バイスプレジデント兼インターナショナル・オペレーションズ担当社長として、欧州、アフリカおよびアジア・パシフィック地域を担当し、アストンマーチン、ジャガー、ランドローバー、ボルボ、そしてパートナーであるマツダのグローバル活動を統括している。

シュルツ氏の前職は、エグゼクティブ・バイスプレジデント兼アジア・パシフィック・アンド・アフリカ担当社長で、アジア・パシフィックおよびフォード・南アフリカ事業をコーポレート・バイスプレジデントとして統括。それ以前は、5年間トルコでの事業のトップを務めた。

シュルツ氏は、1970年に組み立てラインの労働者としてフォードに入社し、その後、フォード自動車(日本)(現在のフォード・ジャパン・リミテッド)の商品開発担当ディレクターや、フォードシェルドン・ロード・ファシリティのプラント・マネージャー、北米のコンパクト・トラックの車両ライン担当ディレクターなど、プロダクト・エンジニアリングやマニュファクチャリング関連の職務を歴任した。

フォードのアラン・ムラーリー社長兼最高経営責任者(CEO)は「マークは欧州、アジア・パシフィック、その他の地域における我々のビジネスを成長させるための強固な基盤を残してくれた」とコメントした。

シュルツ氏は、米中委員会、米中経営会議や全米アジア研究所の役員を務めている。さらに、フィリピン大統領の国際諮問委員会のメンバーでもある。

シュルツ氏退任後の人事に関しては後日発表する。

《レスポンス編集部》

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