【最新カーナビ徹底ガイド2006秋冬】クラリオン MAX960HD…ユーザーの立場に立った便利機能

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【最新カーナビ徹底ガイド2006秋冬】クラリオン MAX960HD…ユーザーの立場に立った便利機能
【最新カーナビ徹底ガイド2006秋冬】クラリオン MAX960HD…ユーザーの立場に立った便利機能 全 5 枚 拡大写真

他のカーナビにはない機能を有しているというのも、クラリオン『MAX960HD』の面白いところだ。前述した「FUN RING」、「TVサーチ」はその最たるものだが、それ以外にもいろいろな独自機能がある。

ナビ機能でいうならば「50音検索入力支援機能」だろう。最終的な検索を行なわずとも、入力途中の段階で上位4件の候補を表示してくれる。その中に含まれていないこともあるだろうが、含まれているとしたならば以降の入力を行なう手間が省ける。

自分がよく行くコンビニやファミリーレストラン、銀行などのブランドをあらかじめ指定し、そのブランドのみを検索する「お好みブランド指定検索」というのもいい。「どうしても○○銀行のATMが使いたい」、「昼食は○○で取ると決めている」ということもあるだろう。そんなときには便利。MAX960HDのよいところは「手間を省く」という部分に集約されている気がする。

オーディオ機能も独特だ。iPod連携は今やカーナビには必須の機能といえるが、音楽再生だけではなく、iPod(Video)からの動画再生に対応しているのはクラリオンだけ。DVDもビデオだけではなく、192kHz/24bitのDVD-Audioの再生も可能だ。まだまだDVD-Audioのソフトは少ないが、将来に期待をもてる。

専用のETCユニットを組み合わせた場合、ナビ画面に履歴表示をさせられるだけではなく、そのデータを使った高速料金の割り勘計算までできてしまう。高速道路以外の料金(ガソリン代)などを別途加算することもできるので、ケータイで計算しなくてもよい。ワイド7インチの画面に表示されるので、その結果はどの席からも一目瞭然だ。

BACKIMPRESSION最新カーナビ徹底ガイドTOP

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る