いすゞ、北米にトラック工場の建設を検討

自動車 ビジネス 企業動向
いすゞ、北米にトラック工場の建設を検討
いすゞ、北米にトラック工場の建設を検討 全 1 枚 拡大写真

いすゞ自動車の井田義則社長は13日、新型『エルフ』の発表会で、北米でトラックを生産する新工場の建設を視野に入れていることを明らかにした。

建設するのは主要部品を日本から輸入して組み立てるノックダウン工場で、井田社長は工場の規模や数量については明言を避けた。

「今年3万2000台程度の米国での販売台数が5万台に達するのが、工場建設のメドになる」とは井田社長の弁だが、販売を担当している伊藤忠商事が08年に5万台を目指していることから、それ以降になる可能性が高い。

伊藤忠はいすゞビジネスをなんとか伸ばそうと戦略を練っている最中で、「特に北米は大きな市場なので、きちっとやっていく必要がある」(同社幹部)と考えており、販売以外の周辺事業を検討している。そんなこともあり、いすゞの北米新工場の建設には何らかの形で伊藤忠が係わってくるとみて間違いないだろう。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  4. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る