車線逸脱で連続衝突、13人が重軽傷

自動車 社会 社会

9日午前、三重県伊賀市内の国道163号で、対向車線側に逸脱した乗用車が対向車2台と相次いで衝突する事故が起きた。この事故で被衝突側のマイクロバスに乗っていた12人が重軽傷を負っている。

三重県警・伊賀署によると、事故が起きたのは9日の午前10時50分ごろ。伊賀市島ケ原付近の国道163号で、 49歳の男性が運転する乗用車が対向車線側に逸脱。69歳の男性が運転する乗用車と、58歳の男性が運転する温泉施設の送迎用マイクロバスに相次いで衝突した。 

この事故で3台の車両は中破。最初に衝突した乗用車を運転していた男性が右足骨折の重傷。マイクロバスの乗客乗員のうち、69歳の女性客が左手首骨折の重傷を負ったほか、運転手を含む11人が打撲などの軽傷を負っている。

現場は見通しの悪いカーブが続く区間。警察では逸脱側のクルマがハンドル操作を誤ったものとみて、業務上過失傷害容疑で運転者から事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  4. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る