三菱岡崎工場、アウトランダーを生産開始へ 32カ月ぶりに2直化

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三菱岡崎工場、アウトランダーを生産開始へ 32カ月ぶりに2直化
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三菱自動車は、愛知県岡崎市の名古屋製作所岡崎工場で、SUV『アウトランダー』の生産を開始する。北米向けのほか、国内向けやロシア向けを2006年度下期までに2万9000台を生産する計画だ。

三菱自動車は、これまでアウトランダーを水島製作所だけで生産していたが、国内の軽自動車及び輸出乗用車の好調な販売状況を受け、水島製作所が高操業状態になったため、名古屋製作所に同車の一部を移管し、生産の補完を図る。

15日、名古屋製作所でアウトランダーの生産開始を記念する式典を開催した。

この中で益子修社長は「量産ラインの閉鎖を決断した岡崎工場が新たなスタートを迎えたことは、大きな喜びであるが、一つの通過点であることも再認識したい。岡崎地区はクルマづくりに必要な全ての部門を有する理想的な環境にある。本日を起点に『品質世界一を目指してクルマをつくる』気概で、新たな歴史へのチャレンジを始めて欲しい」と語った。

名古屋製作所では、2004年4月から一直化していた生産体制を32カ月ぶりに今月から二直化する。

《レスポンス編集部》

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