【セパン軽24時間耐久】チームレスポンス、シェイクダウンは好感触

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【セパン軽24時間耐久】チームレスポンス、シェイクダウンは好感触
【セパン軽24時間耐久】チームレスポンス、シェイクダウンは好感触 全 5 枚 拡大写真

2007年2月10−11日開催予定、灼熱のマレーシアはセパンで軽自動車24時間耐久レースが開催される。これに向け、06年も残り少なくなった12月9日、極寒のスポーツランドSUGOでマシン「RESPONSE BS VS BEAT '07 SPEC」をシェイクダウン!

クルマ全体の走行特性はなんとか見えた感じだ。特に注意してチェックしたポイントが、スポット溶接増しとロールバーで補強したボディまわり。そしてワンオフで製作したサスペンションとタイヤ。

タイヤは、現地のスコール対策もあり、ドライ路面での絶対的なグリップ性能と、かつヘビーウェット路面でも安定した性能を持続してくれるタイヤを求めた結果、いわゆるサーキット用のSタイヤではなく、『ポテンザRE-01R』を選んだ。

走り終えてみれば、全てのバランス感はかなり好感触。パーツ類の組み合わせもバッチリだった。ドライバーの誰もが、口を揃え「素直な特性で、ロングランの耐久レース向けの特性と言えるだろう」と、RESPONSE BS VS BEAT '07 SPECのポテンシャルの高さを認めた。

またエンジンは、オーバーホールついでにファインチューンしたが、慣らし運転が完全には終わっていないため、全開走行というわけにはいかなかった。それだけが残念だ。灼熱のセパンに向け、極寒の中でマシンをシェイクダウンするという、なんとも妙なシチュエーションだが一通りの不安は払拭できた。今後も船積みまでの間、テストを続けて行く。

《藤井義昌》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る