ペダル踏み間違えで駅舎破壊

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15日午後、愛媛県西条市内の市道で85歳の男性が運転する乗用車が暴走し、JR予讃線・伊予三芳駅の駅舎に突っ込む事故が起きた。男性は打撲などの軽傷。損壊した駅舎の待合室には列車を待つ利用客が2人いたが、幸いにもケガはなかった。

愛媛県警・西条西署によると、事故が起きたのは15日の午後2時10分ごろ。西条市三芳付近のJR予讃線・伊予三芳駅前のロータリーで、85歳の男性が運転するクルマが突然加速。コントロールを失ったまま駅舎に突っ込んだ。

クルマは右側の待合室部分を破壊。当時ここには列車を待っていた利用客2人がいたが、幸いにもクルマが突入した側からは離れた位置におり、ケガはなかった。クルマは中破し、運転していた男性は打撲などの軽傷を負っている。

警察の調べに対して男性は「停止しようと思ったら、クルマが急に加速した」などと話しており、警察ではアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性が高いとみて、建造物損壊の容疑で調べを進めている。

《石田真一》

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