ペダル踏み間違えで駅舎破壊

自動車 社会 社会

15日午後、愛媛県西条市内の市道で85歳の男性が運転する乗用車が暴走し、JR予讃線・伊予三芳駅の駅舎に突っ込む事故が起きた。男性は打撲などの軽傷。損壊した駅舎の待合室には列車を待つ利用客が2人いたが、幸いにもケガはなかった。

愛媛県警・西条西署によると、事故が起きたのは15日の午後2時10分ごろ。西条市三芳付近のJR予讃線・伊予三芳駅前のロータリーで、85歳の男性が運転するクルマが突然加速。コントロールを失ったまま駅舎に突っ込んだ。

クルマは右側の待合室部分を破壊。当時ここには列車を待っていた利用客2人がいたが、幸いにもクルマが突入した側からは離れた位置におり、ケガはなかった。クルマは中破し、運転していた男性は打撲などの軽傷を負っている。

警察の調べに対して男性は「停止しようと思ったら、クルマが急に加速した」などと話しており、警察ではアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性が高いとみて、建造物損壊の容疑で調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 日産『ルークス』新型、クールなカスタマイズモデル「AUTECH LINE」が登場! 専用の黒内装も
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. キティ好きは要注目! 使うならかわいい方がイイ♪. 新作キャラクターグッズが続々登場![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る