ホンダの07年国内販売は70万台プラスアルファ

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ホンダの07年国内販売は70万台プラスアルファ
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ホンダは19日、本社で年末記者会見を行い、06年の四輪車の販売見通しと07年の販売計画について明らかにした。

それによると、06年の四輪車の世界販売台数は05年比5%増の355万台となり、過去最高を更新する見通しである。その内訳は北米が151万台(前年比3%増)、欧州31万台(同8%増)、アジア32万台(同4%増)、中国32万台(同23%増)、日本70万台(同2%減)。

07年の販売計画は、北米が156万台(同3%増)、欧州35万台(同13%増)、アジア36万台(同13%増)で、中国と日本については明らかにされなかった。

「国内については、昨年から期ベースで発表することにしたので、来年の年間の目標数字を暦年で発表できない。現在、来期の車種別台数など、数字を詰めている段階なので、別の機会に発表したい。ただ、今年が70万台ぐらいなので、来年の国内販売台数は70万台にプラスアルファしたい」と国内販売担当の土橋哲専務は説明した。

来年は主力車種である『アコード』『フィット』のモデルチェンジのほかに、新型のSUVを投入する計画もあるので、一連の販売改革が成功しているという印象を示す意味でも、ホンダとしては販売台数を大きく伸ばしたいところだろう。

《山田清志》

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