トンネル内でも凍結路面に注意、追突事故でクルマ炎上

自動車 社会 社会

22日朝、岐阜県高山市内の中部縦貫自動車道のトンネル内で、単独事故を起こして立ち往生していた軽ワゴン車に対して、後ろから走ってきた軽乗用車が追突する事故が起きた。2台のクルマは中破炎上、双方の運転者がやけどなどの軽傷を負っている。

岐阜県警・高山署によると、事故が起きたのは22日の午前7時5分ごろ。高山市清見町夏厩付近の中部縦貫自動車道・小鳥トンネル(全長4346m)内で、63歳男性が運転する軽ワゴン車が凍結路面でスリップ。入口から約50mの地点で側壁に衝突する単独事故を起こして立ち往生した。

この数分後、後ろから走ってきた25歳男性が運転する軽乗用車が事故発生には気づかずにトンネル内に入り、立ち往生していたクルマに追突。双方のクルマは中破し、間もなく出火した。通報を受けた地元消防が消火活動を行い、火は車内を焼いたところで消し止められた。2人の男性は煙を吸い込むなどして呼吸器系に軽傷を負っている。

警察ではスリップの状況などを調べている。なお、この事故によって、中部縦貫道は現場を含む清見−高山西インターチェンジ間が一時通行止めとなった。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  5. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る