【東京オートサロン07】ホンダ…都市生活者のための上質

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【東京オートサロン07】ホンダ…都市生活者のための上質
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ホンダアクセスが、2007年1月12日-14日に千葉県幕張メッセで開催される「TOKYO AUTOSALON 2007 with NAPAC」に『ストリーム・エクスクルーシブコンセプト』を出品する。

そのターゲットはスバリ「都市生活者」。都心に立地するマンションの売れ行き絶好調が伝えられるなど、2006年はライフスタイル上の「都心回帰」にクローズアップされた年でもあった。

「ストリームは(立体駐車場に入る)全高からもわかるように、都市生活者が想定ユーザー層のひとつです。そして、最近の都市生活者のマンションをみると、小さくてもいいから自分好みのリビングに住んでいたりとか、“サイズは欲張らないけどすごく凝っている”という現状がある」とホンダアクセス デザインブロックの金子恭大さんは話す。

「そういう人たちって、スゴい家電を買っていたりとかこだわりが強いんですよ。そんな世界がクルマにあってもいいんじゃないのか? というのがテーマなんです」(金子さん)

上級、そして上質というのもテーマのひとつだ。

「上級、上質、プレミアムというのは、木目パネルを用いたりするメルセデスやBMWのような欧州的な考え方がありますよね。もちろんそれもいいんだけど、もうちょっと違う方向も試してみたいなと考えました。ラウンジのような形状と光のイルミネーション、そしてサウンド&ビジュアルシステムを楽しむ空間もアリかな……と」(金子さん)

「ストリームは今回2台展示するのですが、じつはアプローチがまったく異なるんですよ」と話すのは、ホンダアクセスデザインブロック研究員でストリーム エクスクルーシブコンセプトのインテリアを担当した相澤文彦さん。

「片方(『スポーツコンセプト』)はスポーティで、各席のエンターテイメントとして4人が独立した音を楽しめるようになっている。それに対してこちら(エクスクルーシブコンセプト)は、ふたりがソースを共有して大画面モニターで同時に楽しむエンターテイメントとしているんです」

そんなコンセプトの違いによる内外装の作り込みの差を、じっくり見比べてみるのも、興味ゴコロをそそられるところだ。

《工藤貴宏》

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