【BMW 3シリーズクーペ 新型】“キックバック”の伝統

自動車 ニューモデル 新型車
【BMW 3シリーズクーペ 新型】“キックバック”の伝統
【BMW 3シリーズクーペ 新型】“キックバック”の伝統 全 9 枚 拡大写真

BMWには、『503』クーペ、『3200CSベルトーネ』、『E30』など、連綿と続く2ドアクーペの歴史がある。

そして新型『3シリーズクーペ』にも採用される、BMWのデザインアイコンであるキドニーグリルやCピラーの“キックバック”ラインも、実はずっと受け継がれている。

キドニーグリルはごく初期から採用されているが、キックバックも1965年の3200CS ベルトーネに表われ、1968年の『1600GT GLAS』、1973年の『2002 ターボ』へと受け継がれる。

キックバックしたCピラーは、斜め後方視界を確保しながら、キャビンをスポーティに見せる。さらにCピラーの造形流れはリアホイールへと流れ、そこでしっかり受け止められ、後輪駆動のたくましさを表現する。キックバックはBMWの製品コンセプトを、デザインでも表現しているのだ。

《松本明彦》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  3. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  4. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  5. マセラティの最新スーパーカー『MCPURA』、北米デビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る