警視庁は31日夕方6時から中央自動車道八王子料金所における初日の出暴走特別検問を開始した。
初日の出を見るために富士山を目指す暴走族を入り口で封じ込めるための対策で、不正改造車両に対応するために国土交通省などから検査官も取締りに参加している。
警視庁の年末年始の警戒は12月30日から1月3日まで続く。八王子料金所での検問をはじめ、初日の出暴走に関する特別警戒では、延べ2500人、車両770台が動員される。特に31日から1日の年越しは、都内各所でも1000人の警察官を最大動員し、警戒を強めている。
「年末年始の取締りの様子はテレビニュースなどでも取り上げられ、中央道を使って暴走をする車両は年々減っている」(警視庁交通部関係者)というが、取締りの規模は例年とほぼ同様である。