立ち往生していたクルマに後続の大型トラック突っ込む

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6日未明、滋賀県東近江市内の名神高速道路下り線で、中央分離帯などに衝突する単独事故を起こして立ち往生していた乗用車に対し、後続の大型トラックが追突した。乗用車を運転していた20歳の男性が衝撃で車外に投げ出され、間もなく死亡している。

滋賀県警・高速隊によると、事故が起きたのは6日の午前2時35分ごろ。東近江市川合町付近の名神高速道路下り線で、第1車線(走行車線)を走っていた乗用車が路外に逸脱して、道路左側のガードレールに衝突。さらに弾き飛ばされ、中央分離帯にも側面から衝突した。

クルマは第2車線(追越車線)上で立ち往生したが、36歳男性が運転する後続の大型トラックが避けられずに追突。乗用車は大破し、運転していた20歳の男性が車外に投げ出された。男性は全身を強打し、即死している。

現場はカーブが連続する区間。警察では事故の原因を調べているが、ハンドル操作ミスあるいは居眠り運転が発端になった可能性が高いとしている。

《石田真一》

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