【デトロイトモーターショー07】シボレー ボルト はハイブリッド式

自動車 ニューモデル モーターショー
【デトロイトモーターショー07】シボレー ボルト はハイブリッド式
【デトロイトモーターショー07】シボレー ボルト はハイブリッド式 全 6 枚 拡大写真

米GM(ゼネラルモーターズ)がデトロイトモーターショーの目玉コンセプトとした発表した電気自動車、シボレー『ボルト』は、エタノール混合ガソリンにも対応できるエンジンを搭載しており、トヨタ自動車などが開発を進めている「プラグインハイブリッド」の1形態となる。

【画像全6枚】

ボルトは、110ボルトの家庭用電源でリチウムイオン電池をチャージ、6−6.5時間でフル充電となる。この状態で電池だけだと40マイル(64km)の走行ができる。電池の容量が少なくなるとエンジンによって充電する。

つまり、エンジンを充電だけに使う「シリーズ式」のハイブリッド車だ。トヨタが開発するプラグインハイブリッドは、同社の既存ハイブリッド同様にエンジンを走行と充電に使う「パラレル式」となる。

ボルトに搭載するエンジンは、3気筒1リットルでターボも搭載している。ガソリンのほか、エタノールを85%混入する「E85」にも対応する。約55リットルのタンクを満タンにして発電に使うと走行距離は640マイル(1024km)まで延ばせるという。

家庭でフル充電した後、40マイル走行までは燃料消費はゼロ、エンジン充電も併用する80マイル(128km)だと、燃費はリッター42kmになると試算している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  4. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る