井田いすゞ社長、今年のキーワードは「飛躍」

自動車 ビジネス 企業動向
井田いすゞ社長、今年のキーワードは「飛躍」
井田いすゞ社長、今年のキーワードは「飛躍」 全 1 枚 拡大写真

いすゞ自動車の井田義則社長は17日の新年会見で、国内市場の逆風を乗り越えて成長確保を目指す今年を「飛躍」の年と位置づけた。

昨年は経営再建のなかで「やり残したこともあった」ため「愚直」をキーワードに取り組んできた。今年はテコ入れを図ってきた海外販売で国内市場の環境悪化をカバー、持続的成長を図っていく。

国内市場は昨年10月から激減してきたが「想定通りの展開」と述べ、全面改良したばかりの小型トラック『エルフ』により「利益志向でやっていける」と自信を見せた。

4期連続で最高益を見込む今期(07年3月期)の業績予想についても「4半期業績の推移から確実に達成できる」との見通しを示した。07年度までの中期計画は1年前倒しで今期に達成の見込み。今年半ばには新たな中期計画を発表するとしている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る