駅構内で作業のバキュームカーと貨物列車が衝突

自動車 社会 社会

19日午前、宮城県美里町内のJR東北本線・小牛田駅で、ホームにあるトイレでし尿処理を行っていたバキュームカーと。通過中の上り貨物列車が衝突した。バキュームカーは運転席部分が大破したが、ケガ人は出なかった。

宮城県警・遠田署によると、事故が起きたのは19日の午前10時10分ごろ。美里町藤ヶ崎付近にあるJR小牛田駅で、3-4番線ホーム上にあるトイレのし尿処理を行っていたバキュムカーと、通過中の貨物列車(札幌ターミナル発、隅田川行き。20両編成)が衝突した。

バキュームカーは運転席部分が機関車に当たって大破。運転していた70歳の男性は車外に出ており無事。機関車にも大きな損傷は無く、運転していた機関士にもケガは無かった。

現場はプラットホーム上。バキュームカーは駅構内に入り、ホーム上に駐車して作業を行っているが、この日は運転席部分が線路側へわずかにはみ出ていたらしい。この事故の影響でJR東北本線は一部列車に最大44分の遅れが出た。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  3. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  4. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  5. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る