マツダは、『ファミリアバン』をフルモデルチェンジし、商用車としての実用性の向上を図って24日から発売開始した。
今回の変更では、ファミリアバンの荷室を改良し、積載容量を大幅に拡大すると同時に、フラットで低い荷室床面および広いリアゲート開口部を採用することにより、荷物の積み降ろしがより容易な仕様とした。
室内には、助手席シートバックにパソコン用の折畳み式テーブル、センターパネル上部にホワイトボード付収納ボックス、センターコンソール後部にはビジネスバック用のトレイなど、室内空間を効率的に使用するための便利装備を多数採用している。
また、全車が2005年排出ガス基準認定で、うち1.2リットル車および1.5リッター車がグリーン税制に適合している。
販売計画はシリーズ全体で300台/月。
価格は「VE」の1.2リットルが127万1550円。