いすゞバス不正改造、さらに58台

自動車 社会 社会

いすゞ自動車などがはとバスに納入した大型観光バス10台で、不正車検を繰り返していた事件で、不正改造していたバスがさらに58台あることが明らかになった。

この事件は、いすゞと販売子会社の東京いすゞが、はとバスから受注した大型観光バスがはとバスの要望通りにすると重量オーバーとなるなめ、不正な改造を行っていた。いすゞではこれまで、不正改造を行っていたのは10台としていたが、1997年ごろから不正改造を繰り返しており、10台以外に新たに58台でも不正な改造を行っていたことが明らかになった。

いすゞは、1997年以降、はとバスに78台のバスを納車しており、このうちの68台と大半で不正に改造していたことになる。

いすゞが行ったバスの不正改造は、ハブなどに想定している以上の負担がかかり、大事故につながる可能性がある。しかし、いすゞは、こうしたリスクよりもはとバスへの納入を優先、不正改造にはしった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. テスラ専用「破壊不可能」ホイール、18インチサイズを追加…米アンプラグド・パフォーマンス
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る