酒に酔い潰れた男性、クルマにはねられ死亡

自動車 社会 社会

21日未明、三重県名張市内の市道で、道路上に寝こんでいたとみられる男性がクルマにはねられて死亡する事故が起きた。男性は酒に酔い潰れたものとみられており、警察ではクルマを運転していた男性から詳しい事情を聞いている。

三重県警・名張署によると、事故が起きたのは21日の午前2時ごろ。名張市桔梗が丘3丁目付近の市道を走行していた24歳男性運転の乗用車が、路上に倒れていた男性をはねた。男性は頭部を強打しており、現場で死亡が確認されている。

死亡したのは奈良県桜井市内に在住する48歳の小学校教諭の男性。男性は20日の午後6時ごろから奈良県橿原市内の飲食店で約5時間に渡って飲酒。その後は近鉄八木駅から列車に乗ったとみられている。以後の足取りはわかっていないが、男性は終点まで寝過ごしてしまい、桔梗が丘駅で下車。道路を歩いているうちに路上で寝こんでしまったとみられている。

警察ではクルマを運転していた男性から業務上過失致死容疑で事情を聞いているが、現場は街灯の途切れた場所で、直前まで男性が倒れていることに気づかなかったと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  5. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る