私道で遊んでいた1歳児、後退してきたRVにはねられ死亡

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21日午前、岩手県一関市内の私道で、道路で遊んでいた1歳の男児がバックで進行してきたRVにはねられる事故が起きた。男児は近くの病院に収容されたが、頭部を強打しており、間もなく死亡が確認されている。

岩手県警・一関署によると、事故が起きたのは21日の午前11時10分ごろ。一関市中里付近の私道で、22歳の男性がRVを後退させて市道に出ようとしたところ、私道に出て1人で遊んでいた近所に住む1歳の男児をはねた。

男児は後輪にひかれて頭を強打。近くの病院に収容されたが、脳挫傷などが原因で間もなく死亡が確認されている。警察ではRVを運転していた男性から業務上過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は男性宅専用の私道で、幅員は約2m。男性は「男児が遊んでいることにはまったく気づかなかった」などと話しているようだ。死亡した男児は1人で歩くことができ、普段はクルマの往来がないこの私道で遊んでいたものとみられている。

《石田真一》

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