【デトロイトモーターショー07】マツダ 流雅 はスポーツカーではない

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【デトロイトモーターショー07】マツダ 流雅 はスポーツカーではない
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デトロイトモーターショーで発表されたマツダ『リュウガ』(流雅)は、ロサンゼルスモーターショーで発表したデザインスタディモデルの『ナガレ』(流)を一歩進化させたモデルだ。「MZR」2.5リットルエンジンをFFにレイアウト。大型のガルウィングドアに4人乗りのインテリアを加味したコンセプトモデルだ。

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日米のデザインチームが合同でカリフォルニアのデザインスタジオで基本的な骨格とデザインテーマを作った後、まずはLAのデザインチームがデザインコンシャスに特化させ造型したナガレを作り上げた。その基本コンセプトを広島に持ち帰りより現実的なコンセプトへと発展させたモデルがリュウガだ。

チーフデザイナーの中牟田泰氏は、「次世代の若者が、4人で乗るコンパクトでスポーティーなルックス。クーペとは異なるビークルとして開発をしました」と語る。

「最近の若者は、2人乗りのいわゆるスポーツカー自体は敬遠する傾向があるものの、ルックスとしてはスポーツカーを好むというリサーチ結果があります」

「また“ソーシャル”ということもキーワードで、『仲間たちが集ってかっこいい車に乗る』という方向で作っています。ホイールベース2800mmという広い室内空間を、『マツダ3』のコンパクトなボディサイズの中に、かっこいいシルエットで置けないか、というデザイン/エンジニアリングスタディを試みました」

《ケニー中嶋》

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