スズキの鈴木修会長、「僕は年齢に7掛け」

自動車 ビジネス 企業動向
スズキの鈴木修会長、「僕は年齢に7掛け」
スズキの鈴木修会長、「僕は年齢に7掛け」 全 1 枚 拡大写真

スズキの鈴木修会長は25日の記者会見の席上、今月30日に77歳となることに関連し「喜寿を迎えるが、僕は年齢に7掛けなので55、56歳くらいと思っている」と述べ、会長兼CEO職の続投に意欲を示した。

そのうえで「記憶力が鈍ったり、体力が衰えたりしたら辞めなくてはならないが、命ある限り(経営トップを)続けていきたい」と語った。

鈴木会長は1978年に社長に就任、22年務めた後の2000年には会長に就任しているが、一貫して同社のトップに君臨、業容を拡大してきた。

会見では、今期(07年3月期)に初の3兆円企業になるものの「急成長した時が経営には一番危険な時」との現状認識を示し、「しっかり体勢を整えていきたい」と強調した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  5. 三菱自動車、『eKスペース』新型を発売…受注は標準グレードに集中で93%
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る