回避した勢いで歩道に乗り上げ、女性はねる

自動車 社会 社会

22日午後、山形県米沢市内の市道で、走行中の軽乗用車が道路右側の歩道に乗り上げ、84歳の女性をはねる事故が起きた。女性は事故から約3時間後に死亡しており、警察ではクルマを運転していた74歳の男性から業務上過失致死容疑で事情を聞いている。

山形県警・米沢署によると、事故が起きたのは22日の午後3時25分ごろ。米沢市李山付近の市道を走行していた軽乗用車が右側へ斜行し、そのまま道路右側の歩道に乗り上げた。

クルマはさらに歩道上を走り、歩道で知人と立ち話をしていた84歳の女性に衝突した。女性は近くの病院に収容されたが、腰の骨を折っており、事故から約3時間後に出血性ショックが原因で死亡した。警察では軽乗用車を運転していた74歳の男性から業務上過失致死容疑で事情を聞いている。

調べに対して男性は「道路左側を歩いていた小学生と接触しそうになり、右に避けたらハンドルを切りすぎてしまったらしい」などと話しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  2. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  5. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る