回避した勢いで歩道に乗り上げ、女性はねる

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22日午後、山形県米沢市内の市道で、走行中の軽乗用車が道路右側の歩道に乗り上げ、84歳の女性をはねる事故が起きた。女性は事故から約3時間後に死亡しており、警察ではクルマを運転していた74歳の男性から業務上過失致死容疑で事情を聞いている。

山形県警・米沢署によると、事故が起きたのは22日の午後3時25分ごろ。米沢市李山付近の市道を走行していた軽乗用車が右側へ斜行し、そのまま道路右側の歩道に乗り上げた。

クルマはさらに歩道上を走り、歩道で知人と立ち話をしていた84歳の女性に衝突した。女性は近くの病院に収容されたが、腰の骨を折っており、事故から約3時間後に出血性ショックが原因で死亡した。警察では軽乗用車を運転していた74歳の男性から業務上過失致死容疑で事情を聞いている。

調べに対して男性は「道路左側を歩いていた小学生と接触しそうになり、右に避けたらハンドルを切りすぎてしまったらしい」などと話しているという。

《石田真一》

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