白バイ転倒・警官死亡事故で、逃げた男を書類送検

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岡山県警は25日、昨年11月に信号無視を行ったバイクを追跡していた白バイ乗務の警官が死亡事故した件に関連し、このバイクを運転していた21歳の男を道路交通法違反(信号無視、無免許運転)容疑で書類送検した。

岡山県警・西大寺署によると、事故が起きたのは2006年11月21日の午後3時10分ごろ。岡山市浅川付近の国道2号を白バイでパトロールしていた同署の巡査長(当時)が、交差点を赤信号で進行するバイクを発見。停止を命じたが、バイクはこれを無視して逃走したことから追跡を開始した。

ところが白バイは追跡中に進行してきたトラックと衝突。巡査長は頭を強打して死亡している。信号無視をしたバイクは混乱に乗じて逃走したが、昨年12月に入ってから21歳の男が警察に出頭していた。

調べに対し、男は「無免許運転の発覚を恐れて逃げた。大変なことをしてしまった」と供述。バイクは知人から借りたものだったが、ニュースで巡査長の死亡を知ったこの人物が男に対して警察への出頭を促したという。

《石田真一》

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