公判前に一時逃走の被告、2人死傷事故で起訴事実認める

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2006年4月、新潟県新潟市内の市道で2人を死傷させる事故を起こしたとして、業務上過失致死傷罪に問われた26歳の男に対する初公判が25日、新潟地裁で開かれた。男は起訴事実を全面的に認めている。

問題の事故は2006年4月21日の午後7時30分ごろ発生した。新潟市沼垂東6丁目付近の市道を走行していた乗用車が道路左側の歩道に突然乗り上げ、歩道を自転車で走行していた自転車に衝突した。この事故で男子高校生2人が死傷している。

クルマを運転していた25歳の男は「飛び出してきた小動物との衝突を避けようと、急ハンドルを切ったところ、弾みで歩道に乗り上げた」と供述。昨年10月に一時失踪したため、同年11月に同容疑で逮捕されていた。一時は危険運転罪の適用も検討されたが、結局は業務上過失致死傷罪で起訴された。

25日の初公判で男は起訴事実を全面的に認めている。

《石田真一》

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