【東京オートサロン07】三菱 eKワゴン FM-Seeds×ancel はここまでやった

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【東京オートサロン07】三菱 eKワゴン FM-Seeds×ancel はここまでやった
【東京オートサロン07】三菱 eKワゴン FM-Seeds×ancel はここまでやった 全 4 枚 拡大写真

三菱自動車の“変りダネ”系カスタマイズといえば、なんと言っても『eKワゴン FM-Seeds×ancel』だろう。ベースは昨年デビューした『eKワゴン』。

オール女性スタッフの社内企画チームであるFM-Seedsのアイデアをベースに、「軽でここまでやるか」と誰もが思うであろうほど、コテコテにドレスアップを施したモデルだ。

FM-Seeds×ancelの第一弾モデルは昨年のオートサロンに出品され、ファンシーデザインでコンパニオンたちの歓声を浴びた『i』(アイ)ベースだったが、今年の第2弾はさらに強烈。

「パーソナルラウンジ」をテーマに、レザー風素地とベロアを組み合わせ、アンティック家具のように鋲打ちがなされたシート表皮とトリム、毛足の長いヒョウ柄のフロア&ラゲッジマットでデコレート。ピラーにはなんと、本物の女性用黒網タイツの生地が貼り付けられ、これが何とも言えぬロココなムードをかもしている。

企画を担当したFM-seedsのリーダー、横川千晶氏は、「純粋に女性の感性でカスタマイズしたらどんなものができるか、とことん試してみました。昨年の i は女性から思わぬ好評を博しましたが、今年のモデルもぜひ見ていただきたい」と語る。このまま市販されることはないワンオフのカスタムだが、メーカー系としては異例のはじけぶりは一見の価値があった。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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