三菱重工、業界最安値ランクのETC車載器発売

自動車 テクノロジー ITS

三菱重工業は、機能を絞ることで低価格化を実現したアンテナ分離型ETC車載器『MOBE-7EX』を2月1日から発売する。

操作はカードの抜き差しだけで、音声案内はブザーのみという簡単操作タイプで、必要なETCの本体機能のみ万全であればそれで充分、と割り切るユーザーに最適。価格は、アンテナ分離型としては業界最安値ランクの1万0500円。

MOBE-7EXは、本体幅74mm、奥行123mm、高さ20mmで、カラーは落ち着いたディープブルー。日本語の音声案内や各種操作ボタンをなくしたシンプル機能とボディで、アンテナの取り付けはダッシュボード上のほか、同梱のアタッチメント使用によりフロントガラスへの貼り付けも可能だ。

ETCのセットアップ件数は1月11日現在で1550万台を突破し、首都高速道路での利用率は72.8%に達している。三菱重工では、今後さらにセットアップ件数の勢いが増していくと見ており、増加するETCユーザーの多様な要望に応え、ラインナップを充実していく計画である。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  2. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【ホンダ ADV160 試乗】彩りとわくわく感あふれる「アドベンチャー」スクーター…伊丹孝裕
  4. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
  5. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る