【三菱 デリカD:5 発表】5ナンバーと大型ミニバンの中間を狙う

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【三菱 デリカD:5 発表】5ナンバーと大型ミニバンの中間を狙う
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三菱自動車から発売された『デリカD:5』はアウトランダーと同じ2.4リットル直4エンジンを搭載し、ボディも全幅1795mmを有する3ナンバーサイズだ。となれば、ライバル車種はトヨタ『エスティマ』や『アルファード』、日産『エルグランド』といった大型ミニバンになるのだろうか。

デリカ:D5の開発を取りまとめた、商品開発プロジェクトマネージャーの山本弘毅さんは「デリカ:D5のクルマの特性上、直接的なライバル車種はないのですが、ポジション的にはトヨタ『ノア』や日産『セレナ』などの5ナンバーサイズと、アルファードクラスの大型ミニバンの中間ぐらいのポジションだと考えています」

「また、狙っているユーザーとしては、やはり歴代デリカからの乗り替えをメインに考えていますが、デリカD:5は他のミニバンにも負けないSUV並みの走りを特徴としていますので、ひと味違ったミニバンを欲しいと考えている、新規のお客様にも訴求力のあるものと考えています」という。

確かにデリカ:D5の場合、普通のミニバンとは違うSUV並みの高い走破性や、ワイルドなエクステリアなど、今までのミニバンにない雰囲気に仕上げられている。そのぶん、室内の広さや高級感などは、上級ミニバンには届かない部分もあるが、既存のミニバンに飽きてしまった人にとってデリカ:D5は面白い選択肢のひとつになるはずだ。

価格的にも2.4リットルの4WD車と考えれば、高くは感じないだろう。また、FFの2WD車も、約3カ月遅れぐらいで登場する予定になっている。

《岡島裕二》

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