三菱ふそう、リコール関連業務に改善指示

エコカー 燃費

国土交通省は31日、三菱ふそうトラック・バスのリコール関連業務について改善指示した。同社が以前に行ったリコールで、同日に対象車種を追加する届け出があった。

同省では選定車種の誤りによる対象車の追加に対してこれまでも同社を指導し、再点検を指示してきたが、再点検で問題なしとされていたリコールで追加のリコールが発生したことから改善を指示した。

三菱ふそうは31日、96年11月から02年11月に生産された「ふそう」(288台)のブレーキホイールシリンダーに不具合があるとしてリコールを届け出た。04年9月にリコールが行われたもので、対象車種の選定に誤りがあったため追加届け出した。

同社にはこれまでも対象車両の抽出漏れなどで対象車を追加するリコールが複数あり、05年7月には改善対策を提出した。しかし、その後も同様の案件が頻発し、06年3月には再発防止策が報告されていた。ところが、これらの過程においても対象車の選定誤りが起こったことから、発生原因の再検証と選定漏れの再度の徹底確認などを指示した。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る